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製造の現場からタイトル
ガラスびんの加工についてタイトル
カラーコーティングに注目が集まる「樹脂コーティング」と曇りガラス状にする「フロスト加工」
樹脂コーティング

カラーコーディングびん写真

リサイクルの視点から注目されるカラーコーティング。
容器包装リサイクル法が施行されてから、びんの色別回収が進み、着色びんは減少する傾向にある。このような状況の中、ガラスびんへの樹脂コーティングは、簡単に着色できる点や、薄膜のため使用後のあきびんが透明びんとしてリサイクルできる点などから、各方面から注目されている。
元来、樹脂コーティングは、小ロットで多彩な付加価値を要求される化粧品などの分野で採用されてきたが、近年では小ロットはもちろん、大量生産まで幅広い対応が可能になり、低コストで供給できるようになっている。
多種多彩なコーティングが、さまざまな使用効果を発揮。

樹脂コーディングの工程図表

意匠価値を高めるコーティングの種類としては、顔料、染料を添加したカラーリング、シリカの微粒子を分散させた艶消し(フロスト調)、多層塗装で不透明にした陶磁器調、きらきらと輝くラメ、パール調等がある。また各種コーティングを組み合わせたものやグラデーションも可能であり、幅広く対応ができる。
フロスト調コーディングびん写真 機能面では、紫外線(UV)吸収剤を樹脂に添加することにより、紫外線カット性能の高いガラスびん(380nmで90%以上カット)が生産可能である。特に日本酒用のびんに多く採用されている。また樹脂コーティングを施すことで、耐圧強度アップ・飛散防止・リターナブル仕様対応など、軽量化が進むガラスびんの強度低下の防止にも効果が期待できる。
樹脂コーティングは商品価値を高める担い手。
このように化粧びんから始まった樹脂コーティングは、高級感や季節感を演出し、商品の差別化を図り、品質の維持にも役立ち、さまざまな角度から商品価値を高める担い手となっている。思わず手にとって見たくなるようなカラフルなびん入り商品が、日本酒、焼酎、ワイン等の分野で数多く生まれており、樹脂コーティングは、今後ますますその活躍の場を広げていくと考えられる。
フロスト加工
曇りガラス状の加工により、商品にプレミアム感を演出するフロスト加工。

フロスト加工とは、ガラス表面に微細な凹凸をつけ高級感のある曇りガラス状にする技術である。一般的にはフッ素化合物によりガラス表面を侵食(ケミカルエッチング法)して加工を行う。
加工後洗い流せる印刷やステンシルを用いることにより、部分的に透明な模様や窓空きのようなデザインも可能である。
このフロスト加工とフロスト調の樹脂コーティングは、外観上はほとんど変わりなく、コスト面において、大量に生産する場合には、樹脂コーティングが適している。

フロスト加工の工程図表 フロスト加工びん写真


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日本ガラスびん協会クレジット
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