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21世紀は環境の世紀とも言われています。環境に配慮しないでこのまま進めば、地球全体が危機的状況に突入するということが予測されています。危機は温暖化だけではありません。オゾン層の破壊、酸性雨、資源・エネルギーの枯渇、等々きりがありません。これらの危機を回避して持続可能な発展を達成するために、社会・経済システムを今までの使い捨てからリデュース(発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再利用)へと転換する、いわゆる循環型社会への移行が求められています。
家庭ゴミの6割(容積)を占めると言われる容器・包装も、容器包装リサイクル方の施行により、消費者には分別が、自治体には収集が、事業者にはリサイクル率(カレットとして再利用する率)の向上が求められています。ガラスびんには昔から環境の優等生と言えるリターナブルびんがありますが、1回使用のびんについても、そのリサイクル率が向上しています。この究極がエコロジーボトルです。
すべての色のガラスで、カレットの利用率を上昇させることはあらゆる環境負荷を低減します。90%以上の高いカレット利用率でつくられるエコロジーボトルは、何回もカレットとして再利用(「びん
to びん」のリサイクル)ができ、しかも、従来びんの強度や化学的安全性をまったく損なうことなく大幅な環境負荷削減が達成できる、まさに自己完結型の容器といえます。
また、スーパーエコロジーボトルは使用するカレットの色構成により色調に微妙な違いがあらわれますが、手が加えられていない、その他色カレットの自然な色合いであり、色調変動は環境保全の証しであるとも言えます。
しかし、エコロジーボトルにはクリアしなければならないいくつかの課題があります。 |
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カレットの利用率を高めるには、ソースカレットの品質の向上が不可欠です。ソースカレットとは分別回収されカレット会社に運ばれる未選別のガラスびんのことです。ここから異物を取り除き、細かく砕かれて良質なカレットとなっていきます。ソースカレットの段階から異物の混入が無いことが望ましく、そのために消費者の皆様には、びんを回収に出す際に分別をきちんとしていただきますようご協力をお願いいたします。
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カレットの利用率をさらに高めなければならないにも関らず、カレットよりヴァージン原料の方が低コストであるのが現状です。いかにカレットをコストダウンしていくかが重要な課題の一つです。
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現在、「容器包装リサイクル法」で定めている指定法人への再商品化委託料が、スーパーエコロジーボトルの利用拡大にとって、大きな課題となっています。
スーパーエコロジーボトルは「その他」色の余剰カレットの有効利用に貢献しているにも関らず、委託料が最も高いという矛盾した状況になっているのが現状です。
そこで、ガラスびんリサイクル促進協議会では、関係省庁に委託料減免の要望書を提出するなど、改善に取り組んでいます。 |
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